自動車保険の担当者は事故を解決するプロじゃない。

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1年ほど前に交差点で衝突事故に遭いました。 今回の事故で学んだことは保険担当者の言葉を鵜呑みにしてはいけないということです。 私は右折信号で右折中に相手の信号無視の直進によるものでした。 幸いドライブレコーダーがありましたので過失割合は有利な状況でした。 しかし相手の状況が少しややこしかったんです。 相手の車の所有者は40代男性日本人、運転者はレンタルしていた20歳男性中国人大学生でした。 それぞれの保険担当者と話し合いが必要で正直めんどくさい事故でした。 嫌々ながらもそれぞれの保険担当者と話をして自分の保険担当者と話をして、警察と話をして、、 当然のごとく相手は自分は悪くないスタンス。 連絡先を交換して後日保険担当者を通して話を進めることになりその場で解散しました。 保険担当者からは 貴方は悪くないからしっかりと主張していきましょうとのことでした。 後日相手から9:1での示談の話があり、担当者に相談したところ今回のケースは10:0が妥当ですと言われ それを鵜呑みにしてその示談の話を蹴りました。 なんとか10:0にしようと動いてくれたみたいですが、 後日保険担当者から連絡があり 弁護人特約があるから弁護士を入れますか?と提案があったが、 弁護士を入れてまで長引かせるのも面倒だから相手がもし弁護士を入れてきた場合にはこちらも対応したいと伝えました。 その話をした数日後、今回担当させていただく〇〇です。と弁護士から電話があり 私は あぁ、相手が弁護士を立ててきたのか、、長引きそうだ と感じました。 しかし弁護士と話をしているとそうではなさそうで、こちら側が先に弁護士を入れて相手が弁護士を入れるならこっちも入れるぞと怒り心頭とのこと。 私の保険担当者が率先して弁護士に依頼して自分の手から今回の事故を手放す選択肢をしたのです。笑 その後はいろいろと長引いて、 そもそも今回のケースは10:0にはなりづらい、過去のケースを見ても8:2か妥当。9:1を蹴った後に弁護士を立てて10:0で来ようとしていると相手に勘違いさせて怒り心頭。中国人に支払い能力が無い。 などなど、、 結果的に8:2で終わりを迎え、無事に保険金等も支払われるまでに1年かかりました。 あの時9:1で示談しておけば良かった。 保険担当者はあくまで保険担当なだけで事故の解決屋さんじゃない。 たくさんのことを学べました。 保険会社を今年で乗り換えたいと思います。