後遺障害12級で弁護士に依頼
- 2018.03.08
- 渡辺通
自転車で走行中に、一時停止を見落としたワゴン車と衝突しました。
相手側の保険会社はしっかり対応してくれており、自転車の修理費も治療費も全て保険から支払われていました。
膝の半月板軟骨を損傷し、半年を経過しても痛みが残っていたため、後遺障害の事前認定をしたところ、12級13号の認定とのことでした。保険会社からの示談金が提示され、約300万円でどうかと言われました。そのとき事故から8ヶ月余り経過していたにもかかわらず痛みが残っていたため、300万円が適正なのか??と疑問を持ち、弁護士への相談を決めました。
最初は無料の法律相談に言ったのですが、その弁護士からは300万円は低すぎる、700万円くらいにはなるでしょうと言われました。
問題は弁護士特約には入っていなかったので、弁護士への費用は全て自己負担でした。自分や家族の車で加入している自動車保険についている弁護士特約がついていれば、自転車事故であっても使えるとのことでした。
弁護士報酬を比較し、お願いする弁護士事務所を決めました。
弁護士に正式に依頼してから約1ヶ月で保険会社と約800万円にて示談額が確定しました。そこから弁護士報酬や実費などが差し引かれて振り込まれたので、手元には700万円ほどが入金された形です。弁護士特約に入っていなかったことを後悔はしましたが、弁護士に依頼したおかげで1ヶ月足らずで400万円が増額となりましたので、依頼して良かったと弁護士の先生に感謝しています。